バリアフリー
バリアフリーとか、グローバルデザインとか
年齢性別・個々の特性を問わず、困らなくて生活できる世界は
ネットの中でも普及しつつあります。
専門用語はアクセシビリティとかって言うのかな。
先日、その類の研修を受けてきました。
「全盲の人はマウスが使えない」って言われても
私、ピンときませんでした。恥ずかしながら。
以前テレビで、全盲のママが包丁を上手に使い
料理をされてる映像を
「慣れたらできるものなんだなぁ」と思って見ていました。
マウスで怪我をすることはないし
すごく簡単な作業と思い込んでいたんですね。
確かに、マウスはクルクルと動かして
カチカチとクリックすれば見たいページにジャンプします。
だけど、モニターの文字や画像、マウスが指し示す矢印が見えなければ
「マウスは使えない」んです。
弱視の方は、ページの表示を拡大をしてサイトを閲覧します。
文字サイズの小さな画像、例えば「NEW」とか「UP!」
ピカピカささやかに光ってるものが
ページを拡大して見ると、ささやかなピカピカも画面一杯に広がります。
てんかんなどの発作の誘引になることもあるそうです。
例えば、今、自分自身の体に何かが起こって
それでも、PCを楽しむ猶予が残されたなら
相変わらずブログの更新してるかな。
そんなときに、「あぁ、私のブログダメじゃん」ってならないようにしないとね。
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