バリアフリー

大分のらいむ

2010年02月18日 03:08

バリアフリーとか、グローバルデザインとか
年齢性別・個々の特性を問わず、困らなくて生活できる世界は
ネットの中でも普及しつつあります。

専門用語はアクセシビリティとかって言うのかな。
先日、その類の研修を受けてきました。



「全盲の人はマウスが使えない」って言われても
私、ピンときませんでした。恥ずかしながら。

以前テレビで、全盲のママが包丁を上手に使い
料理をされてる映像を
「慣れたらできるものなんだなぁ」と思って見ていました。

マウスで怪我をすることはないし
すごく簡単な作業と思い込んでいたんですね。

確かに、マウスはクルクルと動かして
カチカチとクリックすれば見たいページにジャンプします。

だけど、モニターの文字や画像、マウスが指し示す矢印が見えなければ
「マウスは使えない」んです。

弱視の方は、ページの表示を拡大をしてサイトを閲覧します。

文字サイズの小さな画像、例えば「NEW」とか「UP!」
ピカピカささやかに光ってるものが
ページを拡大して見ると、ささやかなピカピカも画面一杯に広がります。

てんかんなどの発作の誘引になることもあるそうです。


例えば、今、自分自身の体に何かが起こって
それでも、PCを楽しむ猶予が残されたなら
相変わらずブログの更新してるかな。

そんなときに、「あぁ、私のブログダメじゃん」ってならないようにしないとね。



関連記事