大分市の深夜小児救急 来月再スタート

大分のらいむ

2010年10月29日 11:47

大分市の深夜小児救急 来月再スタートのニュースが
朝一番、ネットの大分合同新聞さん提供
oita-pressで取り上げられていました。


(画像は、oita-press該当ページのプリントスクリーン)

oita-pressのページから引用します
--引用ここから------

小児科医不足などで、
大分市の深夜小児初期救急医療体制に生じていた
週に2日の“空白”が11月から、解消されることになった。
一翼を担ってきた大分こども病院(同市片島)が
新たに医師3人を確保したためで、
体制が整うのは5カ月ぶり。

------引用ここまで--


現状、金曜日と日曜日の深夜時間帯
(22時~翌8時)の診察を
大分こども病院さんが受け入れてくれることになりました。

そして、県立病院が担当だった
火曜日の深夜時間帯も、
大分こども病院さんが引き受けて
1週間深夜時間帯は
大分こども病院さんの担当になるようです。


来月初め、大分市内で
小児救急の大きなシンポジウムもあります。

oita-pressの記事には
こんなことも記載されていました。

--引用ここから------

市保健所は医療体制の安定を目指すと同時に、
「体制を維持するには利用者の協力が不可欠。
適切な受診を心掛けてほしい」と呼び掛けている。

同病院の藤本保院長は
「ようやく医師を確保でき、
毎晩、診察できる体制が整った。
ただ、当直医の過剰な負担を防ぐため、
日中に来院できるにもかかわらず、
時間外に受診するようなことは控えてほしい」と
話している。

------引用ここまで--

小児科の深夜救急体制が始まって
すぐに、医師の負担増が理由で
ローテーションに穴ができてしまいました。

今回の新たな体制に伴って、6月から一部休止にだった
「県子ども救急電話相談」の深夜受け付けも
11月から、毎日利用できるようになるそうです。

担当の看護師さんらが子どもの病状に応じて
状況に応じた対応をアドバイスしてくれます。

※平日:19時~翌8時
日曜・祝日:9時~17時・19時~翌8時


我が家は、子どもが2人いますが
運よく深夜の小児救急のお世話にはなっていません。

1度だけ、お世話になりかけたことが。

電話で「今日の救急担当は何科のお医者さまですか」に
「耳鼻科です」「外科です」で断念。

親が寝ずに、子どもの急変に備えました。
不安で不安でたまらない一夜だったことを覚えています。


小児救急シンポジウムは
主催:大分市、
後援:大分県医師会、大分県小児科医会、大分市連合医師会、大分市薬剤師会、
全国健康保険協会大分市部、大分市地保険委員会、大分合同新聞社、
NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、
大分県、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市


大分の小児救急はこのままでいいのかな。
って公共の人たち、行政ずっと考えてくれていたんですね。

親として、小児救急について
私に何ができるのか。
正しい知識と対応を身につける必要があると感じました。


【関連サイト】
大分市の深夜小児救急 来月再スタート
大分県こども救急医療電話相談のご案内
小児救急シンポジウム-地域の小児救急医療を考える-
(該当ページが別ウィンドウで開きます)

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