一支国博物館| #壱岐 の旅

大分のらいむ

2011年09月19日 21:46

壱岐の旅絵日記、最後の場所は
壱岐市立一支国博物館(いきしりついきこくはくぶつかん)。

▼の、喫茶コーナーでおやつ~。


ピンクの飲み物は「小粋なサイダー」壱岐産しそエキス使用。
すっきりさっぱり。
手前はクッキー、赤米粉使用で人面石のモチーフ。
ほっこり、ハードなクッキー。

▼一支国博物館の建物前、アップ過ぎ。しかも逆光~。


2010年3月にオープンしたばかりの市立博物館です。
まだ、できたてほやほや~な空気。

▼一支国博物館の広々エントランス。


息子の足元は、タイルで作った壱岐の地図。
今回の旅で回ったところが写真付きで紹介されてた。
後ろに見える大きなタコは「鬼凧(おんだこ)」。

▼なにはともあれ、展望台へ~。


テレビ望遠鏡設置。
遠くに見える畑っぽいところは「原の辻(はるのつじ)遺跡」。
国の特別史跡にも指定されている遺跡なんですよ。

クッキーのモチーフになった人面石は
原の辻遺跡で発掘されました。

▼発掘・・?


「じんめんせき、とったどーーー」いや、掘ったぞ~でしょ。
キッズこうこがく研究所というお部屋があって、
子どもたちに、見て、触れて考古学や歴史を体感できる場所があります。

ちょっと上から目線の写真には訳があって、

▼吹き抜け~、2階分の高さがある資料室丸見え~。


オープン収蔵庫って名前で、
遺跡から発掘された物が納められつつ展示されてます。

▼年代別にずらずらずら~。


すごーい、すごーい、ガラスにぺったりはり付きー。
壺だ壺だ~。

▼弥生時代中期後葉~末の壺。


壺の説明をピックアップ。
== 引用ここから ====
弥生土器 丹塗り土器(壺)
製作者:やよい人
製作年:弥生時代中期後葉~末
(今から約2000年前)
==== 引用おしまい ==

祭祀(まつり)のときの祭器用だそうです。

▼新しい時代の展示物もありますよ。


長崎は外国との貿易が盛んだったから
お金も日本の物や中国の物も見つかるのかなぁ。

▼出土品整理作業は土日祝日はお休み~、残念。


「長崎県埋蔵文化財センター」も併設されているので
考古学の体験コーナーの充実っぷりも納得。

▼パズル好きな娘がはまったのはこれ。


真剣な顔して割れた壺の修復中です。

一支国博物館内、バリアフリーで歩きやすく
小学生や車椅子に乗った方にも優しい目線で展示されてて
古い歴史を見るだけじゃなくて、体感できる博物館でした。

今回は、写真多めだけど、
一支国博物館内、写真NGの部分が当たり前だけど多くて
紹介した以上に見ごたえたっぷりでした。

いよいよ壱岐ともさよならの時間がきちゃいますー。

【関連サイト】
壱岐市立一支国博物館

【壱岐の旅日記】
はらほげ地蔵
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掛木古墳(勝本町指定史跡)
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